ビクトールフランクルの 夜と霧(原題 それでも人生にイエスといおう)
アウシュビッツに連れていかれたが、生き残った心理学者。作家として活躍するビクトールフランクル(1905年生まれ)さんの作品。
神経科の部長をしていたフランクルは、突然強制収容所に送られ、名前は数字で呼ばれ、ひげや毛をすべてそられてくる日も来る日も朝から晩までの強制労働の中、究極の精神状態の中、フランクルがみたものは
妻の幻想。。。たとえそこにいなくても私を照らす。
そのときフランクルの心が見出したのは
愛
愛は結局最高の心理であると。
どんなにどんなにつらい環境にあろうとも
心は、どんな力にもうばわれない
精神の自由
豊かな内面も
どんなに、過酷でつらい環境にあろうとも、
あなたが経験した宝物の体験は、どんな力でも奪えない。。。
そんな詩人の言葉が浮かんだそうです。
フランクルは、過酷な環境の中こんなことを思ったそうです。
私たちの経験した宝とする経験を何物もどんな力を持っても奪えないと。
人間が生きる事には、常にどんな状態でも意味があると。
存在することの無限の意味
苦しみでさえも何かの意味を見出す
そんな精神的なありかたが、この想像を絶する苦境の中で生き残る秘訣なのかもしれません。
絶望からのサバイバル
どんなにつらい環境にあっても
心はうばわれない。
そうしてこんな心のもちようをされたようです。
人生が自分をまっている
誰かが自分をまっている
いつかこの収容所でのつらい体験を本に書くという
ウィーンでこの収容所の出来事を、講演する。
未来への希望。。
そして生き残る。。。
たとえどんな環境であろうとも
それでも、今ある自分の人生にイエスという。
精神的な自由
生存率5パーセントの劣悪の環境を生き抜いたフランクル。
この本には、サバイバルのヒントがかかれています。
きちんと読みとれていない部分もあったかもしれません。
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